えっ、まだ被せてるの?辞書の外箱は真っ先に捨てた方がいい理由

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辞書を使っているだろうか?

僕はこんな物書きっぽい仕事をしているから、辞書は常備している。ほとんど使わない外国語の辞典から広辞苑に至るまで。

中でもヘビロテにしているのは広辞苑だ。新しいのが出る度に買い換えている。他の辞典でも良いのだろうけど、広辞苑の大きさが自分にとってちょうどいい。

しかし、ぶっちゃけ最近まで思っていた。

外箱、邪魔じゃね?

今回は、辞書の外箱の意味と、何故捨てた方がいいのかを解説していこうと思う。

あさき

あさきです。Xnoteカクヨムで作品を連載中。Kindleでお仕事ラノベも出版しています。お問い合わせはこちら

目次

辞書の外箱は何故ついているのか

さっそく本題に入ろう。

辞書の外箱。英語にするとケース。学校で辞書を買う人は必ずいるだろうから、みんな絶対に一度は見たことがあるだろう。

辞書を引くたびに外箱から辞書を抜き出さないといけないから、めちゃくちゃ面倒くさかった。

社会人になったら辞書は使わないだろうとか思っていたけど、実際は職場に小さい辞書を持って行って使っていた。

本を3000冊読んでいようが知らない単語は知らないし、聞き慣れない単語も多かった。実際に使う場合「意味合ってるのかな?」と確認することもあった。

パソコンで調べればいいのだが、辞書で実際に引いた方が記憶に残る気がしていたのだ。

書店の辞書売り場に行くと、みんな揃えられたように外箱に入っている。外箱が無い辞書はコストカットしているのかな? と思うくらいに統一感がある。

さてこの外箱、何故ついているのか疑問に思って調べてみたところ、以下の記事を見つけた。

三省堂WORD-WISE WEB -Dictionari...
第25回 辞書を買ってきたら―辞書の使い方 ケース カバー 装丁 | 国語辞典入門(飯間 浩明) | 三省堂 こと... これまで、子ども向けの学習国語辞典に重心を置いて話を進めてきましたが、今回から、一般向けの国語辞典を中心とした話に戻ります。 どんな国語辞典を買うべきかという問...

三省堂国語辞典の編集員でおある飯間浩明さんの書かれた記事なのだが、目から鱗だった。

辞書は外箱に入れて保存しておくものだと思っていたが、どうやら違ったらしい。

外箱は流通上の必要からつけているだけなのだ。

確かに、書店に勤務していた時、本の扱いは結構雑にされていた。売り場に出すときは丁寧に扱うんだけど、流通時はそうじゃない印象を覚えた。

そりゃ、箱にキチイチに入っている上にクッション材まで用意されている30kgにもなるものは、それなりに雑になる。というか、丁寧にしていたら時間が足りない。

何じゃそりゃと思う人はいるかもしれないが、実際に本を汚したりするのは売り場だ。飲み物を持って本を見ている客だとか、食べ物片手に物色する客が中心。酷いもんだ、実際。

話を戻すと、確かに流通の上で辞書を保護するために外箱が必要なのは頷ける。そして、買ったからには辞書は使われてなんぼだ。

つまり、いちいち手間をかけて使う頻度を下げさせるだけでしかない外箱は邪魔。

なるほど、理にかなっている。速攻でポイした。いらぬ。

調べたい時に手を伸ばせばすぐに調べられるというのは、実際大事だ。

ボールペンなら、書くためにキャップを外すのが面倒くさいからノック式の方をみんな買う。

それと同じ感覚だ。

外箱と同じく、ビニールカバーがついている辞書もあるが、あれもカバーを捨てるといいらしい。

ただこの場合、問題点があるらしく、どうも表紙の字が消えてしまうらしい。いや、あかんやん。

表紙の字が消えると何の辞書か一目でわからない。なんて悩ましいんだ……!

先ほどの記事を書かれた飯間浩明さんも同様に悩まれたらしく、結局今はカバーをつけて使っているらしい。

文字が消える問題は装丁になってくるから、個人の努力ではどうしようもないのが辛いところだ。

捨てられること前提で作られている

辞書の外箱は「流通上の必要からつけられている」と書いてあった。つまり、流通の最終地点である購入者の手元に来たなら、もうお役御免な訳だ。熱心な辞書コレクターでも無い限り、捨てるに限る。

辞書を含めた道具全てに言えることだが、使ってなんぼの世界だ。普段使うものだからこそ、使いやすくしていくのが買った人間の役割でもある。後生大事に外箱にしまって、使う度に「面倒だ」と思いながら出し入れしていた自分はさよならしよう。

どうせ紙でできているのだ。紙ゴミとしてリサイクルさせてあげる方が、外箱も喜ぶ。次の辞書を守ってあげてくれ。

ひと手間省けば、生産性が上がる。

辞書の外箱を捨ててから一変したことがある。

すぐに辞書を手に取るようになった。というか、辞書に手が伸びやすくなった。調べたいなと思ったら辞書を開くことができる。

この一連の流れは、経験したことのないノンストレスな行動になった。同様の内容が以下の記事も書いてあったので、やっている人は昔からいたんだろう。

ほぼ日刊イトイ新聞
(2)ひと手間をなくせば。 | 「ほぼ日のキャップレス万年筆」インタビュー/幡野広志 | 幡野広志 | ほぼ日... 「ほぼ日のキャップレス万年筆」をなくした幡野さん。ずっと、キャップという「ひと手間」が気になっていたのでした。(ひらの)

生産性を上げたければ、ひと手間を省くのが一番良い。確かにそうだ。

机だって、自分が仕事をしやすいよう整理する。手が届きやすいところにペンやメモ、飲み物やお菓子を置いたりする。それと同じだ。

かけるところには手間をかけ、かけないところには手間をかけない。そういうメリハリが生産性を上げる。

辞書は使ってなんぼ。外箱はさっさと捨てて使いやすくしよう

仕事や勉強で辞書を使っている人は、今日から外箱を捨ててもらいたい。

学生だったら「辞書を持ち運びするから痛むと嫌だ」と言う人がいるかもしれないが、どうせ3年で買い換えるんだから、ボロボロにする勢いで使ってくれ。

新品のまま次の新しい辞書を学校から買わされるくらいなら、ボロボロになるまで使ってあげる方が、辞書としても本望だ。

辞書は使ってなんぼ。使えば使うほど、語彙力は上がるし言葉に対しての興味も持てる。

本を読んでいて「あ、これ何の意味だ?」となった時も、外箱を捨てた辞書があったらすぐに調べられる。スマホでネットなりアプリを立ち上げて文字を入力して検索するより早い

文字を扱う仕事をしている人間の端くれとして、辞書に外箱を捨てて生産性を上げるのは、とんでもなく有効な方法だと実感できた。

もし外箱を捨てる勇気が出ない人は、とりあえずでいいから外箱から一旦出して、そのまましばらく使い続けてみて欲しい。

きっと外箱のある生活には戻れなくなるだろうから。

以下にオススメの辞書を貼っておく。

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