今こそ鉛筆を使おう! 鉛筆を使うメリット・デメリット

鉛筆が好きだ。

木製の軸を持った時の感触といい、ふわっと鼻腔をくすぐる木の香りとか、荒んだ心を癒やしてくれるポイントが多い。

しかし、仕事で使っている人は、あいにくと僕の周りにはまずいない。

使っているのは僕だけ。何というマイノリティだろうか。

ということで、今回は鉛筆ってこんなに良いんだぜ! と声を大にして解説していこうと思う。

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鉛筆のメリット

まずは鉛筆のメリットを解説していく。

道具を使うにはまず良い部分を理解することが何よりも大切だからだ。

鉛筆は何も子どもの頃にだけ使うような道具ではない。

大人になっても充分に活躍してくれる筆記具なのである。

めちゃくちゃ書ける

まずは以下を見て欲しい。

           種類              筆記できる距離
鉛筆 50km
シャーペンの芯(1ケース) 9km
ボールペン(油性) 1.3km
ボールペン(水性) 700m

鉛筆の筆記距離がずば抜けて長いことがわかるだろう(東京鉛筆組合昭午会)。ちなみにボールペンはゼブラ、シャーペンは日本筆記具工業会を参考にさせていただいた。

単純計算になるが、鉛筆一本で「シャーペンの芯が6ケース」「油性ボールペンが38本」「水性ボールペンが71本」ほどまかなえるということになる。

書いていてなんだが、とんでもない筆記距離だ。マジか。

財布にやさしい

種類にもよるが、鉛筆は基本的にシャーペンやボールペンより安い。

というか、高かったとしても筆記距離から換算すると最終的に安くなる。

コスパという言葉はあまり好きではないのだけど、それでも使うしかない。

鉛筆はコストパフォーマンスがめちゃくちゃ高い。

保存性が高い

鉛筆で書いたものは、長期保存がきく。

鉛筆で描かれた絵画が現代でも残っているのはもちろん、耐水性もある。

そのため、航海日誌はもちろん、海洋学などの調査においても鉛筆が使われている。

ただし、消しゴムには弱いので注意されたし。

こするとすぐに消える。

すぐに書ける

鉛筆は常に芯がむき出しだ。

シャーペンやボールペンのように書くためにノックする必要が全くない

思い立った時に手に取ってすぐ書けるというのは、咄嗟にメモを取ったりする際にも大いに役立つ。

アイデア出しなんかの時にも思うままガシガシ書いていけるため、クリエイティブな仕事にもオススメだ。

使っていると短くなる

心理的なものではあるのだけど、鉛筆を削りながら使っていると段々と短くなっていく。

それを見ると、「こんなに使ったのか……」という達成感を抱いたり、愛着が沸くので大切に使える。

どこまで短く使えるのかを競争したのは、子どもの頃に誰しも一度くらいは経験があるだろう。

削る時間が癒やし

面倒くさいと感じる人は間違いなくいるのを百も承知で言うのだが、鉛筆を削る時間は癒やしになる。

普段仕事をしていると、余裕がなくてイライラすることが多い。

そんな時に〝鉛筆を削る〟という行為を入れることで、一瞬でも落ち着くことができる。

この何気ない一瞬は大事で、心に余裕が生まれて仕事へのモチベーションが上がる。

鉛筆のデメリット

鉛筆は何もメリットばかりじゃない。

メリットばかりだったら、みんな鉛筆を使っているはずだ。

なのに実際、鉛筆を使っている人は少なく、みんなシャーペンを使うようになる。

ここからは鉛筆を使う時のデメリットを挙げていこうと思う。

削るのが面倒くさい

舌の根が乾かない内に言うのだが、削るのを面倒くさく感じる場合はある。

電動鉛筆削りを使えば一瞬だが、コンセントを使う上に机の上を占領して邪魔になる。

削りカスも捨てなければいけない。

シャーペンにはそれがない。

芯が無くなれば足せばまた書けるし、削る必要もない。

だから面倒ならシャーペンでいい、となる。

筆箱の中が汚れる

鉛筆の芯はむき出しだ。

つまり、筆箱とかに入れていると中がかなりの確率で汚れる。

カバーをつければ問題ないのだが、お気に入りの文房具と一緒に入っていて、それが鉛筆によって傷ついたり汚れたりするとショックを受ける場合が往々にしてある。

持ちにくい

鉛筆は長時間書くようにはできていない。

そのため、側面の角が指に食い込んで痛くなる場合がある。

筆圧の強い人は特に要注意だ。

例えばだが、芯を濃くしたとしても、長時間書いていれば指は自然と痛くなる。

丸い鉛筆を使えば解決だが、鉛筆は大体どいつも角張っている。

どうしても筆圧の強い人は丸い鉛筆を使った方が良い。

また、短くなった時も同様に指に負担がかかる。

手の大きさは個人差があるが、5cmくらいになったら手にかかる負担が増大するので、カバーをつけたりなどの工夫が必要になってしまう。

まとめ

鉛筆のデメリットはほとんど面倒くさいに尽きる。

万年筆と同じく、主力として使おうと思うと、とにかく手がかかる。

しかしだからこそ、鉛筆にしか出せない味わいがある。

僕は職場ではほとんど鉛筆を使っている。

それはノックが不要だからすぐに書けることと、アイデアを出すためにスラスラと書けるからだ。

この2点は、シャーペンには決して無い、鉛筆だけの利点である。

無理に使う必要は全くないと思うが、もし使える場所があるのなら、一度使ってみるのも良いんじゃないかと。

そう思うのだ。

短くなっても限界まで使い切りたい人は、以下にオススメを紹介しているからついでに読んでみてくれると幸い。

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