【ユニボールワンP】コンパクトなのに優秀。手帳のベストフレンド【レビュー】

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可愛いボールペンを使いたい! でもキャラクターが書いてあるのは嫌だ!

そんな風に考えてやしないかい? 僕はしてる。そこまで可愛いものが好きなわけじゃないけど、なんやかんやで可愛いものって良いよね、くらいの感性は持ち合わせているからだ。

最近は文房具女子が登場するほど、文房具が好きな女性が増えている。実に喜ばしい。そんな女性たちをターゲットに、様々なメーカーが可愛い文房具を出しているのが現状。

今回はそんな中から、Uniの「ユニボールワンP」を紹介する。短いボールペンはほとんど使ったことがなかったけど、コンパクトなボディには可愛さと実用性の両方が詰め込まれていた

性別に関係なくオススメできるボールペンだ。以下の人は参考にしてくれると幸い。

  • コンパクトなボールペンを使いたい
  • メモ書きで気軽に使えるボールペンってない?
  • 手帳と一緒に使える可愛いボールペンを探している

こんな人の参考になるだろう。

あさき

あさきです。Xnoteカクヨムで作品を連載中。Kindleでお仕事ラノベも出版しています。お問い合わせはこちら

目次

Uni『ユニボールワンP』は見た目がかわいいボールペン

ユニボールワンP

ユニボールワンPは、ユニボールワンシリーズの新しい商品だ。見ての通り、可愛いに全振りしている見た目をしている。実に良い。

コンセプトは、「ぼてっところん」。小さくて愛おしいという言葉そのままに、日々の生活やインテリアに溶け込んでくれるデザインとなっている。

そうした経緯もあって、ユニボールワンPのPは、「ポケット」を意味する。いつでもどこでも小さく溶け込んでくれるボールペンなのだ。

商品名ユニボールワン P
製品サイズ11.68cm ✕ 1.39cm ✕ 1.92cm
本体重量10g
芯のサイズ0.38mm
0.5mm
ボディカラーもも(0.38mmのみ)
コーヒー(0.38mmのみ)
みかん(0.38mmのみ)
はっか(0.38mmのみ)
ソーダ(0.38mmのみ)
バナナ
ヨーグルト
ぶどう
価格550円(税込)

なお、ボディカラーの種類は0.38mmの方が圧倒的に多い。

芯の大きさは同じだから、気に入ったボディを買って、入れ替える方法がオススメ。

ノーマルサイズとの比較

ユニボールワンP

ユニボールワンPを買う際に気になるのが、通常サイズとの比較だ。実物で比較すると上記の差になるんだけど、以下の表でも比べてみよう。

ユニボールワンPユニボールワン
価格550円(税込)132円(税込)
製品サイズ11.68cm ✕ 1.39cm ✕ 1.92cm14.4cm ✕ 5.2cm ✕ 1.4cm
本体重量10g10g
芯のサイズ0.38mm
0.5mm
0.38mm
0.5mm
ボディカラーもも(0.38mmのみ)
コーヒー(0.38mmのみ)
みかん(0.38mmのみ)
はっか(0.38mmのみ)
ソーダ(0.38mmのみ)
バナナ
ヨーグルト
ぶどう

イエロー
オレンジ
ライムグリーン
グリーン
グリーンブラック
ライトブルー
バイオレット
ピンク

ブラウンブラック
エメラルド

マンダリンオレンジ
ロイヤルブルー
スカイブルー
ライトピンク
ボルドーブラック
ブルーブラック
ベビーピンク
アボカドグリーン
カプチーノブラウン
ポピーレッド
セサミグレー
マンゴーオレンジ
ネモフィラブルー
プラムパープル
リフィルの互換性ありあり

明確な違いがあるのは、本体サイズのみとなっている。見た目通り、ちゃんとコンパクトなのだ。それでいて重量は従来のユニボールワンと同じなのだから、恐れ入る。

なお、ボディカラー・インクカラーに関してはユニボールワンのノーマルが圧倒的。

ただ、ユニボールワンのインクは全て互換性があるから、気に入ったインクさえ買えば同じように使える。

小さいユニボールワンとして、独自の進化を遂げたといって良いだろう。

Uni『ユニボールワンP』レビュー

ユニボールワンP

UniのユニボールワンPのレビューをしていく。2ヶ月ほどメインで使ったから、実際に使った際の参考になるだろう。

小さくてかわいい

ユニボールワンP
画像引用:uni「ユニボールワンP バスボムカラー」公式サイト

ユニボールワンPは、小さくて可愛い。見てこれ、この小ささ!

他のボールペンと比べても、実にコンパクトだ。ユニボールワンPと同じサイズなのは、短くなった鉛筆かカキモリのボールペンくらいしかない。

この小ささが、良いあんばいで可愛さを演出している。少し太った猫のように、ころんとしているデザインが何とも良い。

小さくて可愛いボールペンを探している人には、ピッタリ合うだろう。

軸デザインがかわいい

ユニボールワンP
画像引用:uni「ユニボールワンP」公式サイト

ユニボールワンPの軸デザインは、可愛い。というか、色合いが素敵。見て欲しい、この色合いを!

ユニボールワンP

カラーの傾向としては、ユニボールワンFに近い。参考までに以下で比較。

ユニボールワンP

この絶妙なカラーリングが可愛いのだ。ノーマルのユニボールワンは真っ白だから、ザ・ボールペンといった印象だった。

これはこれでいいんだけど、無難すぎるのも事実。もっと冒険したいんじゃい!

そんな人にとって、ユニボールワンPは最高の相棒になってくれるだろう。何しろ唯一無二のデザインだからだ。

“ぼてっところん”なのに書きやすい

ユニボールワンP
画像引用:uni「ユニボールワンP」公式サイト

ユニボールワンPのコンセプトは、「ぼてっところん」。

ぼてっとしていて丸っこい。まるで冬のポメラニアンのようだ。

このデザインが、実に良い。

短いボールペンは何種類かあるけど、太いVerはほとんどない。例えばなんだけど、僕が愛用しているTETZBOと比較してみよう。

ユニボールワンP

このように受ける印象が全く違う。片やかわいい、片や実務的と全くイメージが異なる。

それでいて、実に書きやすい。ユニボールワンPが使っているのは、ユニボール系のインクだ。つまり、発色が良くてクッキリした字を書ける

サイズも絶妙に手に収まるから、

短くて書きにくいんじゃないの?

なんて状態にはならない。

デザインを優先しているかと思いきや、しっかり書きやすさにもこだわっているのが、ユニボールワンPなのだ。

手帳にぴったりのサイズ

手帳

ユニボールワンPを使うにあたってオススメしたいのが、手帳だ。

というか、手帳にベストサイズだろと思うくらいジャストフィットしてる。昔の手帳で申し訳ないが、ジブン手帳と並べてみよう。

ユニボールワンP

どうだろう? ピッタリと思わないかい? さらに小さいサイズとも並べてみる。

ユニボールワンP

こっちも悪くない。むしろジャストフィット。

手帳にただ書き込むだけなら、単色だけでいい。様々な色を使って書き分けている手帳ガチ勢には物足りないが、実務的に手帳を活用しているのであれば、ユニボールワンPは強い味方になってくれるだろう。

なめらかで安定して書ける

画像引用:uni「ユニボールワンインク」

ユニボールワンPで採用されているのは、ユニボールワンインクだ。長い歴史を持っているのもあって、書きやすさと発色の良さの両方を兼ね備えている

ゲルインクだから、ジェットストリームのような低粘度インクっぽさはないんだけど、サラサラと滑るように書ける。

0.5mm以上の太さなら、紙に引っかかる感覚もない。非常に優秀なインクだ。

紙の上をすべるような書き味は体験できないが、軽やかな書き味で走るように字が書ける。なめらかに安定した字を書きたいのであれば、オススメできるインクだ。

対応しているリフィルが多い

ユニボールワンP

ユニボールワンPは、実は対応しているリフィルが多い。対応できるといってもいいくらいだ。同じ製品であるユニボールシリーズはもちろん、以下のリフィルにも対応している。

  • サラサ
  • エナージェル

他のユニボールでは改造が必要だったリフィルも、そのままの状態で使える。地味に嬉しいポイントだ。

サラサもエナージェルも、他には代えがたい魅力がある。愛用者の中で短いボディがいいなーと考えている人は、ユニボールワンPを検討してみよう。

気になる点①:軸が太い

ユニボールワンP

ユニボールワンPは、ボディの軸が太い。そのため、太い軸を使いにくいと感じている人には向かない。

逆に、Dr.グリップのように太い軸を好きで使っている人には、間違いなくぶっ刺さる。

軸の太さによる使いやすさは個人差が大きいから、普段から自分が使っている文房具を基準に判断して欲しい。

僕の経験則としては、細軸を使っている人にはオススメしない。

気になる点②:手が大きい人は使いにくい

ユニボールワンPは、ボールペンが短い。通常のボールペンと比べても、80%くらいしかない。

ほとんどの人は問題無いんだけど、手が大きい人の場合は注意が必要だ。ボールペンを持つ時に、人差し指の付け根でホールドできない可能性がある

短いボールペンなら、”あるある”なデメリット。

短くなった鉛筆をイメージするとわかりやすいだろう。あまりにも短くなると、補助具を使わないと書きにくくなる。

ユニボールワンPも同じだ。手が大きい人ほど、使いにくくなる可能性がある。ハイエンドスマホで、画面右下から左上でまで指が届く人は注意しよう。実際に店頭でユニボールワンPを触った方が良い。

Uni『ユニボールワンP』がオススメの人/オススメじゃない人

ユニボールワンPは、デザインが特徴的なボールペンだ。使いやすさは抜群なものの、合う人と合わない人がある。実際に使った感覚として、以下のようにわけてみた。

オススメの人オススメじゃない人
手が小さい人
短いボールペンを使いたい人
可愛いデザインのボールペンを使いたい人
発色の良いインクで字を書きたい人
手が大きい人
普段使っているボールペンが使いやすい人
可愛いボールペンを使いにくい場所で働いている人
油性インクをメインで使っている人

デザイン部分を納得できるかどうかが分水嶺だ。特に手が大きい人は、実際に触ってみて使いやすいかを確かめた方が良い。

また、仕事柄どうしても油性インクをメインで使っている人が代わりに使うのも難しい。油性インクには油性インクならではの強みがある。複写や長期保存が必要になる書類では、油性インクがベストの選択肢だ。

ユニボールワンPはクセがあるから、自分にとって使いやすいかどうかを考えた上で、買うようにしよう。

Uni『ユニボールワンP』はかわいくて使いやすいボールペン

ユニボールワンP

ユニボールワンPは、かわいくて使いやすいボールペンだ。日々の生活に溶け込むデザインなので、ビジネスはもちろん机の上に1本置いておくだけで、良いアクセントになる。実際、我が家の仕事机もこの子がいるだけで印象が少し変わる。

かといって性能はユニボールシリーズそのままの、使いやすさと書きやすさを両立させた実用的な水準に収まっている。同じシリーズのリフィルとの互換性はもちろん、他社のリフィルも使えるのは地味ながら嬉しいポイントだ。

手のサイズさえ合うのなら、ぜひともオススメしたいボールペンでもある。店頭で見かけたら、ぜひ手に取ってみてくれ。

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