
【ユニボールワン3】コンパクトな3色ボールペン。持ち運び用のマイベスト【レビュー】





普通のボールペンは長い。もうちょっと短いボールペンを使いたい




太めのボールペンが好きだけど、3色で使いやすいボールペンってない?
こんな悩みを抱えていないだろうか? 普通のボールペンは取り回しが良いのだが、胸ポケットに入れたり、引き出しにしまったりする際に、地味に飛び出るケースがある。あれ、地味に気になるんだよね。
そんな人にオススメなのが、ユニボールワンPを初めとしたショートサイズのボールペンだ。中でも今回紹介する「ユニボール ワン 3」は、ショートサイズながら3色も使える贅沢仕様。凄く良い。
- ユニボール ワン 3って使いやすい?
- 仕事柄、短めのボールペンがいい。使いやすいの教えて。
- 短くて太いボールペンを探してるんだけど、オススメある?
こんな人にはオススメだ。今回も3ヶ月以上にわたって使ってみたから、ぜひ参考にしてみて欲しい。
uni『ユニボール ワン 3』は持ちやすく使い勝手の良い3色ボールペン



uniの「ユニボール ワン 3」は、ユニボール ワンPの兄弟機だ。あちらが単色だったので、3は3色使えますよ、という違いがある。いわゆる、多色ボールペンに位置する。
そんなユニボール ワン 3だが、その特徴はなんと言っても「太くて短い」点にある。通常のボールペンと比べてノック部分がなく、クリップ位置も下に設計されているから、取り回しが良い。
しかも太軸を採用しているから、安定した筆記ができる。腰を据えて字を書きたい人にこそ、オススメしたいボールペンだ。
事実、3ヶ月間メインで使うにあたって、自然と手が伸びることが多かった。無意識下で求めるサイズと使いやすさだったのだ。



僕は基本的に太軸はあまり好きじゃないんだけど、ユニボール ワン 3は別。とにかく使いやすいから、体が自然と求めていた。
太目の軸が好きな人はもちろん、「苦手だなぁ」と思っている人も、ぜひ試してみて欲しい。
uni『ユニボール ワン 3』レビュー



ここからは、uniの「ユニボール ワン 3」をレビューしていく。今回も3ヶ月以上メインで使ったから、実際の使用感に近いと思う。
ボディの太さがちょうどいい
ユニボール ワン 3のボディは、太いようでいて太すぎないのが良い。何を言っているんだと思うかもしれないが、使えばわかる。握った時に安定するベストな太さになっているんだ。
そのため、筆記時に抜群の安定性があり、字をストレスなく書けるようになっている。長時間使ってもストレスを感じないので、ボールペンを良く使う人ほど、そのメリットを享受できるだろう。
実際、僕も思考を整理するために10分以上書き殴ることも多かったのだが、細いボディのボールペンと比べて、腕の疲れをほとんど感じなかった。
短くもなく長くもないベストな長さ



上の画像を見てくれればわかるように、ユニボール ワン 3のボディは、普通のボールペンと比べて少しだけ短い。
かといって、短すぎるわけでもない。握ったときに、ちょうど良い感じで手に収まるようになっている。
その長さも独特で、姉妹品であるユニボール ワン Pと比べても、若干長くなっているだけ。僅かな差異ではあるが、これが大きいのだ。
ユニボール ワン Pは、その短さから手が大きい人は少し使いにくいと感じる部分があった。だが、ユニボール ワン 3は違う。少し長くなっているからこそ、万人が使いやすいようになっている。
短いボールペンは手のサイズ的に使うのが難しいんじゃないだろうかと思っている人でも、手に取りやすいサイズなのだ。
インクの色は黒・赤・青のみ



ユニボール ワン 3のインクは、黒・赤・青の3色のみだ。緑はない。もし緑のインクが欲しい場合は、残念ながら違うボールペンを探すか、リフィルを交換するしかない。
とはいえ、黒・赤・青ともに良く利用されるインクなので、使っていて過不足はない。3色ボールペンとしては、全く問題ないインクのラインアップだ。
シャーペンはなし
-698x524.jpg)
-698x524.jpg)
-698x524.jpg)
ユニボール ワン 3には、残念ながらシャーペンはない。これは機構上仕方ない部分ではあるので、諦めてくれ。シャーペンは別途用意する必要がある。
とはいえ、多色ボールペンにおいて、シャーペンは基本的にオマケ。ストレスなく書きたいのなら別にシャーペンを用意した方が良いから、そこまで気にならないとは思う。
芯の太さは0.38mm・0.5mmのみ
ユニボール ワン 3で使われている芯の太さは、以下のとおり。
- 0.38mm
- 0.5mm
使用する人の多い太さたちだ。0.7mm以上の太さを使いたい人には不満点にはなるけど、ほとんどの人にとっては問題を感じないラインアップとなっている。
なお、個人的にオススメなのは0.5mm。0.38mmは先端が尖っているので、紙質が弱い+筆圧が強いと、穴があく可能性があるためだ。
ユニボール ワンの多色用リフィルが使える
ユニボール ワン 3のリフィルは、ユニボール ワンの多色用リフィルを使うのが前提となっている。
黒・赤・青と全色がそろっているので、なくなった場合は交換しよう。
交換も簡単で、以下の流れでできる。
- ボディを「BLUE」まで回転させる
- 「BLUE」よりさらにボディを回転させる
- ボディを外せるので、リフィルを抜き取る
- 新しいリフィルと交換する
- 逆の手順でボディをつける
ね、簡単でしょ?
1分とかからないでできるから、交換に関しては怖がらなくてOKだ。
STYLE FITを使えば他の色も使える







黒・赤・青のインクしか使えないなんてやだ! もっとカラフルなインクを使いたい!
って人もいると思う。気持ちはわかる。
だが安心して欲しい。ユニボール ワン 3はなんと、STYLE FITのインクにも対応している。
STYLE FITとは、自分で好きな色やボディを組み合わせて、オリジナルの1本を作れる商品のこと。つまり、使えるインクが多い。以下のように。
| リフィルの種類 | インクの種類 | ペン先の太さ |
|---|---|---|
| ジェットストリーム | 油性インク | 0.38mm 0.5mm 0.7mm 10mm |
| ユニボールシグノ | 水性顔料ゲルインク | 0.28mm 0.38mm 0.5mm |
マーベラス。インクの自由度が一気に上がった!
とはいえ、注意点もある。特に気をつけたいのが、ボディの印字。下の画像のように色が印字してあるんだけど、STYLE FITのリフィルを使ってもこの部分は変わらない。



青なのに緑、赤なのに黄色、といった使い方になるので、その点に関しては注意しておこう。
インクの色が鮮やかで字が見やすい



ユニボール ワン 3のインクは、ユニボール ワンでも使用されたインクを使っている。つまり、鮮やかで見やすい字が書ける。
なんだそんなことかと思うかもしれないが、字の見やすさは記憶力にも直結している部分だ。字を書くにあたって、意識したい要素の1つなのである。
ユニボール ワン 3はその性質上、勉強・仕事・プライベートと様々なシチュエーションで使える。中には、手帳で使おうと考えている人もいるだろう。
そうした場合に、インクの発色が良いかどうかは重要なポイントになる。これまで油性インクを使ってきた人ほど効果を実感できるから、ぜひ体感してみて欲しい。
回転繰り出し式で使いやすい
ユニボール ワン 3は、回転繰り出し式の機構を採用している。ボディの側面に各色に対応したノックがあるのではなく、回転して出す色を選ぶ形だ。
この回転繰り出し式の何が良いかと言うと、音が静かな点にある。側面にある場合と比べて、色を選ぶ時にそれほど音が立たない。つまり、会議中であろうと色を変えやすいのだ。
様々な高級ボールペンで回転繰り出し式が採用されているのも、こうした背景が影響している。
また、側面にノックがないため、ボディが一直線なのもポイント。上から下までスマートなので、デザイン面でも優秀だ。
常に黒を起点にするとノールックで色の変更が可能
回転繰り出し式のボールペンを使っていて不安になるのが、見ていないと何色を使っているのかわからない、という点だ。
この点は非常に大切で、常に目を離して色を変えられるシーンばかりじゃない。中には急いで色を変えなければいけないシーンだって、仕事をしていればいくらでも出てくる。
そのような場合でも、ユニボール ワン 3は使いやすい。赤・黒・青の順番でインクが配置されているから、常に黒を起点とすることで、ノールックで赤と青を使えるのだ。




いつも黒にしないといけないのぉ?
と思うかもしれないが、日本人がメインで使う色は黒だ。つまり、自然と黒を起点にしているケースは結構多い。そのため、思っている以上に楽に使えるだろう。
赤⇄青ができない



ユニボール ワン 3でインクを使い分ける時に重要なのが、赤から青へと変えられない点だ。必ず黒を経由する必要がある。
実はここも僕がユニボール ワン 3を評価している点で、黒の場所が自然とわかるようになっているのだ。回転が止まるから、




あ、ここは黒じゃないのか
と感覚でわかる。色の配置さえ覚えておけば、ノールックで色を変えられるのに一役買っているワケ。
黒以外のインクを使う場面が多いほど効果を実感できる仕組みだ。ストレスなくインクを変えられて、僕ぁ幸せだよ。
ボディカラーは最大4種



ユニボール ワン 3のボディカラーは、以下のように4種類ある。
| ボディカラー | 0.38mm | 0.5mm |
|---|---|---|
| グラスグリーン | ○ | – |
| シュガーブラウン | ○ | – |
| シャツブルー | – | ○ |
| ブリックレッド | – | ○ |
この中で僕が買ったのは「シャツブルー」。個人的に、どうも緑や青が好きみたい。
ただし注意して欲しいのが、0.38mmと0.5mmでボディカラーが違う点だ。例えば、グラスグリーンのボディが好きでも、最初から入っているペン先のサイズは0.38mmとなる。0.5mmを使いたいのなら、別にリフィルを買う必要があるのだ。これが実に面倒くさい。
明るい色から渋い色まで揃っているから、ビジネスからプライベートまで幅広く使えるだけに、勿体ないなと思ってしまうポイントだ。
ギフトVerもある



実はユニボール ワン 3、ギフトverのデザインもある。主な違いは以下のとおり。
- パッケージが可愛い
- 口金が真鍮製になっている
- リング・クリップに軸路に合わせた色が付いている
- ボディカラーが「ランプホワイト」と「レコードブラック」のみ
入学祝いや就職祝いでボールペンを、という文化も廃れつつあるのかもしれないが、それでももらう側としては大人になったようで嬉しいのも確かだ。
家族や友達、同僚にプレゼントする時に、ちょっと違うユニボール ワン 3をプレゼントするのも良いだろう。箱もギフトverになっているから、特別感を演出できるはずだ。
uni『ユニボール ワン 3』の気になる点



ユニボール ワン 3は良いボールペンなのは違いないんだけど、それでも使っていて気になる部分はある。メインで使おうかなと考えている人は、これから紹介する点は留意しておいて欲しい。
短くて太い



ユニボール ワン 3の気になるポイントの1つに、短くて太い点がある。




さっき良かったって言ってたやん!
と思うだろうが、いくら良くても気になるのはやはり気になるのだ。
僕はそれほど手が大きい人間ではないのだけど、それでも使っていて「短いなぁ」と思う場面が多々あった。
大きめのスマホを使っている人で、片手でも問題なく操作できる人は、やや小さいと感じる可能性がある点には留意しておいて欲しい。
インクの減りが早い



ユニボール ワン 3は、インクの減りがとにかく早い。ゲルインクを使っているからだ。発色が良い代わりに、インクの減る速度がトレードオフとなっている。
そのため、メインで使おうと考えている場合は、リフィル交換は付きものと考えておいて欲しい。特に字を良く書く人ほど、リフィルの予備は必須だ。
思わぬ場面でインクがなくなる可能性もあるため、リフィルとセットで使うのがオススメ。
黒を経由しないと赤・青が使えない
ユニボール ワン 3は回転繰り出し式で使いやすいんだけど、赤⇄青をすぐに切り替えたい場合は不便だ。いちいち黒を経由しないと、それぞれの色にたどり着けない。
先述した通り、ノールックで色を変える時には重宝するんだけど、頻繁に赤と青を使う場面だと結構面倒くさい。それぞれ別に単色ボールペンを用意した方が楽なんじゃないかと思うほどだ。
そのため、赤と青を頻繁に使う人ほど、ストレスを感じる可能性がある。ユニボール ワン 3を使う場合は注意しよう。
シャーペンがない



ユニボール ワン 3は、その機構上、シャーペンがない。多色ボールペンのシャーペンはオマケではあるものの、日常的に使っている人にとっては大きなストレスとなる可能性がある。毎回シャーペンだけ別に準備するの、面倒だしね。
実際、この3ヶ月間、ユニボール ワン 3を使っていてシャーペンが必要になった場面に遭遇したが、ペンを持ち替えて書くのが地味に面倒だった。
多色ボールペンのメリットは、1本でシャーペンを含めていろんな色を代用できる点だ。だからこそ、シャーペンを重宝している人にとって、ユニボール ワン 3は大きなデメリットがある商品となる。
多色ボールペンのシャーペンを日常的に使っている人には、残念ながら合わないと言わざるを得ない。
uni『ユニボール ワン 3』がオススメの人/オススメじゃない人



ユニボール ワン 3がオススメの人 / オススメじゃない人は、以下のとおり。
| オススメの人 | オススメじゃない人 |
|---|---|
| 太いボディのボールペンが好き 短くて持ち運びやすいボールペンを探している 手帳とセットで使える3色ボールペンを探している 鮮やかな色のインクで字を書きたい | 細いボディのボールペンが好き 青や赤を頻繁に使う インクの替え芯をこまめに変えるのが面倒くさい ビジネスでメインで使いたい |
最終的な判断軸としては、太くて短いボディを好きになれるかどうか。その一点に尽きる。言ってしまえば、ボディさえ気に入ったのなら、最高の相棒になってくれるはずだ。
一方で、ビジネスシーンで使うとなると、やや安っぽいの確か。特に商談のような重要な場面で使うのは、デザイン面ではあまりオススメしない。もう少し背伸びした方が良い。ああいうのは、見栄えが大切だからね。
総じて、日常的に使うなら全く問題ない3色ボールペンだと言える。
uni『ユニボール ワン 3』は持ち運びにベストな3色ボールペン



uniの「ユニボール ワン 3」は、小型ボールペンであるユニボール ワン Pの3色Verだ。太くて短いボディはそのままに、黒・赤・青のインクが搭載されている。メインで使う色が揃っているから、仕事でも勉強でも、様々なシーンで活躍してくれるだろう。
特に特筆すべきは、そのコンパクトさ。短いからこそ、持ち運びにストレスがなく、どんなシーンにも対応してくれるのは大きな魅力だ。
一方で、その太さ故に合う合わないが明確にわかれるボールペンでもある。もし細い軸が好きでユニボール ワン 3を買おうかどうか迷っている人がいるのなら、ぜひ店頭で手に取ってみて欲しい。
太いボディだからこその安定感に心を動かされたのなら、買って損はないはずだ。

コメント