【最高!】三菱『ジェットストリーム エッジ 0.38mm』は細書きボールペンのスタンダード

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太すぎず細すぎず。ギリギリのラインを攻めつつ、書き終わった後が見やすいサイズが0.38mmだ。

そんな需要に応えるべく、油性ボールペン業界に彗星の如く現れて話題をかっさらっていったジェとストリームエッジから、0.38mmのサイズが発売された。

果たして従来のジェットストリームとどのように違うのか。今回は実際に1年以上ジェットストリームエッジ0.38mmを使い、何が違うのかを含めてレビューしていこうと思う。

  • 普通のジェットストリームと何が違うの?
  • 買うならどっちがオススメ?
  • ジェットストリームエッジのいまいちなところも知りたい!

そんな人の参考になるだろう。良いところも悪いところもつまびらかにしていくので、安心してくれ。

あさき

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目次

uni『ジェットストリームエッジ 0.38mm』は書きやすい細書き油性ボールペン

ジェットストリームエッジ 0.38mmは、先んじて発売された0.28mmと同じデザイン・機構で登場した新世代のジェットストリームだ。

そのデザインは非常にスタイリッシュで、プライベートからビジネスまで幅広く使っていけるのが最大の魅力。

また、細書きのため手帳に使いやすいのもポイントとなっている。以下の画像を見てくれればわかると思うが、通常のジェットストリームと大きくデザインが違うのがわかるだろう。

画像引用:ジェットストリーム公式サイト

特殊なデザインであるからこそ、所有していて満足感が高い。加えて実用面でも申し分ない使い心地を発揮してくれている。

正直、ボールペンとしての完成度が非常に高い。万人にオススメできる細書きボールペンと言っても過言ではない程だ。

uni『ジェットストリームエッジ 0.38mm』レビュー

uni / ジェットストリームエッジ0.38mm

では、さっそくジェットストリームエッジの0.38mmをレビューしていく。メインの筆記具として1年以上使っているので、実際に使う際の参考になるだろう。

抜群の書きやすさ

ジェットストリームエッジ0.38

ジェットストリームエッジ0.38mmは、細字といえど滑らかに書ける。この書き心地はさすがジェットストリームと言わざるを得ない。あの癖になる書き心地は0.38mmでも顕在だ。

もちろんジェットストリームは通常の商品として0.38mmを販売している。ジェットストリームエッジは、体感として通常Ver.よりペン先が紙に引っかかる感触がない。

スムーズに字を書けるので、ストレスを感じずに長時間の筆記が可能だ。一度使うとジェットストリームエッジ0.38mmの書き味に病みつきになってしまうので、注意されたし。

細字にありがちなカリカリとした感覚もない。滑らかな細字ボールペンを探しているなら、これを買えば問題ないと断言できるほど。

それくらい素晴らしい書き心地だから、ジェットストリーム好きは期待してOK。もう普通のジェットストリームには戻れなくなる。

スタイリッシュなボディ

ジェットストリームエッジ0.38

ジェットストリームエッジ0.38mmのボディは実にスタイリッシュだ。

上部が六角形になっていて、グリップ部分だけ丸形へと変形している。そのため非常に握りやすいのだ。

グリップ部分が金属だとボディ全てが金属質のようにも思えてしまうが、実は六角形の部分はプラスチック。そのためボディ全体が低重心で、力を入れずともスラスラ書ける工夫がされている。

ジェットストリームエッジ0.38

また、上の写真を見てくれればわかるように、クリップ部分には「uni JETSTREAM」のロゴがあしらわれている。これがかなりカッコイイ。

ジェットストリームエッジ0.38

ペン先も製図用シャーペンのように細くなっているので、書く時にも字が見やすい。

高級ボールペンのような高級さはないのだが、スタイリッシュで実にクールなのだ。正直、普段使いするならこっちかなーとつい使ってしまいたくなる。デザインだでも買う価値はあると思うほどに。

持ちやすいグリップ

ジェットストリームエッジ0.38

ジェットストリームエッジ0.38mmのグリップは非常に持ちやすい。

理由は明白で、グリップ部分に施された細いライン加工だ。

これが良い感じに指に吸い付いてくれるので、筆記時に負担を感じることがない。ラバーグリップのように長時間使っているとペタペタするようなことにもならないため、不快感を抱くこともない。全体のデザインにマッチしているのも良い。

ただし注意点として、ラインの溝に小さなゴミが入り込むことがある。これ、入り込むと取れない。特にお菓子を食べているときは要注意だ。詰まったら掻き出せない。(※体験談)

買いやすい価格帯

ジェットストリームエッジ0.38

ジェットストリームエッジ0.38mmは1,000円(税抜)で買える。

いやいや、高いやないか!

と思うかもしれないが、断言する。安い。

金属ボディに加え、ジェットストリームエッジ専用に作られたペン先。更に細字の油性と来ている。正直、破格だ。これが感慨ブランドだったら5倍くらいの金額で売られかねない。

所有欲を完璧に満たしてくれるのかと言われるとそうでもないのだが、1,000円だと考えればお釣りが来るレベル。何よりジェットストリームは、シリーズ通して普段使いしてなんぼのボールペンだ。

なら、デザインが格好よくて書きやすいのなら、安いと感じるのも当然なのである。

uni『ジェットストリームエッジ0.38mm』の気になるポイント

ジェットストリームエッジ0.38mmを使っていると、どうしても気になる部分が出てくる。普段使いをするのなら、気になる部分を知った上で購入して欲しい。

クリップが硬すぎる

ジェットストリームエッジ0.38

ジェットストリームエッジ0.38mmのクリップは異常に硬い。めちゃくちゃ硬い。同じシリーズの0.28mmでもそうだったのだが、S字のクリップがアホみたいに力強いのだ。

通常、ボールペンを携帯する際、大体の人はシャツのポケットとかに指してペンクリップで留める。もしくはノートの端。

しかし、しかしだ。

ジェットストリームエッジのクリップは金属で作られているため、樹脂のように力の融通が利かない。

胸ポケットをクリップで挟むと強力なバネでシワになるし、ノートを挟めるほど開きもしない。もしノートを挟めたとしても、必ず後が残る。実用性の面ではかなり使い辛い。

細書きだから手帳で使いたいという人は、別途ペンホルダーを用意することをオススメする。間違っても手帳に挟んで持ち運ぼうなんて考えちゃいけない。無理だ。

クリップに関しては非常に使いにくいので、そういうデザインだと割り切って使っていこう。

インクの減りが爆速

ジェットストリームエッジ0.38

ジェットストリームエッジ0.38mmは、インクの減りが爆速だ。めちゃくちゃ速い。

これは何もジェットストリームに限った話ではないのだが、ペン先が細いボールペンだと起こる現象である。インクの搭載量がそもそも少なくなっているから、仕方ないんだけど。

毎日使っていると、インクの減りが顕著だ。体感だが、ゲルインクとあまり変わらない印象を受ける。長期的な面で見ると、ラインニングコストがかかってしまう点は否定できない。

とはいえ、インクの減りが速いのは細書きボールペンなら背負うべき宿命である。ある程度納得した上で使うしかない。

しかしこの細さで引っかかりなく書ける油性ボールペンは唯一無二なので、インクの減りくらい我慢できる。

紙質によってペン先が若干引っかかる

ノート

極細ペン先ではままあることだが、ジェットストリームエッジ0.38mmもその細すぎるペン先が故に、紙への引っかかりが若干ある。

インク自体は流石のジェットストリームなのでスラスラ書けるのだが、紙の繊維に引っかかる感覚は拭えない。そのため、せっかくの滑らかさが打ち消されてしまう場合がある。特に再生紙の場合は要注意だ。

しかし、従来のジェットストリーム0.38mmと比べると、エッジの方が圧倒的に引っかかりが少ない。ペン先が尖ってないから当然だ。

筆記時の快適さでいえば、ぶっちゃけジェットストリームエッジに軍配が上がる。個人的にこの書きやすさだけでも1,000円以上の価値があると感じている。

だが気になる人はどうしても気になってしまう部分ではあるので、

滑らかさが少しでも感じられなくなるのは嫌!

な人にはあまりオススメしない。

複写式の用紙には向いていない

複写式

極細のペン先のボールペンに共通している注意点なのだが、複写式の書類には向いていない。2枚くらいなら何とかなるが、3枚以上は無理だ。先端が尖っているから、紙に穴が空く。

仕事で複写式の用紙を使う場合は、0.7mm以上がオススメ。ソースは僕。何枚も破いた。

かつて複写式の注文式をアホみたいに書きまくる業務をしていたのだが、一度も穴を空けてなかったのが0.7mm以上の太さなので確実だ。

ジェットストリームエッジに限った話ではないが、複写式の用紙に字を書く場合は、なるべく太いペン先を使おう。何事も適材適所だ。

ジェットストリームエッジは規格が共通している

ジェットストリームエッジは、0.38mmの他に0.28mmもリリースされている。0.28mmは細書きボールペン業界に衝撃をもたらし、3色タイプまで出るほど人気を博しているボールペンだ。

0.38mmはそんな0.28mmと同じ規格を使っている。

そのため、0.28mmを既に持っている人は、0.38mmのリフィルを買うだけで使えてしまう。もちろん逆も然り。両方を使いたい人は、両方を買えばOK。

ただしその場合、ボディの色を変えないとマジでわからなくなる。我が家にはジェットストリームエッジが3本あるのだが、ご覧のように全て色を変えている。

ジェットストリームエッジ0.38

何本も持っていると着せ替えを楽しめるので、それはそれでアリ。1本だけでいいのなら、気に入ったデザインを買ってリフィルを使い回すのがオススメ。その方が圧倒的にコストがかからない。

uni 『ジェットストリームエッジ 0.38mm』は書きやすい細書き油性ボールペン

uniのジェットストリームエッジ 0.38mmは、書きやすい細書きの油性ボールペンだ。従来のジェットストリームと比べて、紙への引っかかりを感じることなく滑らかに書くことができる。

また、スタイリッシュなデザインのボディは、上部がプラスチック、下部が金属で構成されているため、低重心で安心感もある。日常からビジネスまで幅広く活躍してくれるボールペンと言えるだろう。

一方で、クリップの力が非常に強力。何かを挟むと確実にクリップの痕が残る欠点を持っている。細字の宿命とも言えるインクの減りの速さとセットなので、毎日使うのならリフィルを常に携帯しておくことをオススメする。もしジェットストリームエッジ 0.28mmを既に持っているのなら、リフィルを使い回すことも可能だ。

メインで使いたいクオリティの高いボールペンを探しているのなら、是非オススメしたい逸品である。

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