えっ、小説をWordで書いてるの?小説を書くならWordより一太郎を選ぶべき7つの理由

小説を書くときにWordを使っているだろうか?

もしくはそのコピーソフトを使っていないだろうか?

使っている人には敢えて言わせていただきたい。文書作成ソフトを使って小説を書けると思っているの? と。

小説を書くなら、専用のソフトを使った方が遙かに良い。Wordで小説を書くなど、サンダルで登山をするようなものだ。

僕は小説などの長い物語を書くときは、必ず一太郎を使うようにしている。物書きにとって文章作成ソフトは武器だ。かつての文豪の武器が万年筆だったように、現代を生きる僕たちも道具にはこだわった方が良い。営業マンがロゴのついたボールぺンを使っていないのと同じだ。

今回は、一太郎歴8年の僕から見た、「小説は一太郎で書くべき」と感じる部分を紹介したいと思う。

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一太郎とWordの違い

まずは大多数の人が気になるのであろう、両者の違いを解説したいと思う。といってもできることが両方ともめちゃくちゃあるので、ざっくり分けると以下になる。

Word:文書作成ソフト。小説も書けるよ。

 

一太郎:小説作成ソフト。文書も作れるよ。

というのが、それぞれの立ち位置だ。

一太郎もかつては文書作成がメインだったが、MicrosoftがWindowsとの抱き合わせ販売でWordを売りまくったため、Wordにシェアを取られてしまった。

そのため、現在は小説を書くためのソフトになっている。

買い切りの方が結局お金がかからない

最近、サブスクリプションモデルが増えてきている。サブスクリプションモデルとは、月額でお金を支払う定額サービスのことで、NetflixなどのVODが代表的なものになる。

WordなどのOfficeソフトも例に漏れず、現在はサブスクリプションモデルが主流となっている。買い切りタイプもあるが、古くなったらまた買い換えないといけなかったりで、何だかサブスクリプションモデルの方が常に最新型だし楽だなーと思えてしまう。

だが、どの企業も導入していることからわかるように、サブスクリプションモデルの方が圧倒的にコストがかかる。Wordなどのソフトひとつだけなら、1年契約すればソフト単体を購入するよりお金が稼げてしまう。企業ウハウハ、ユーザーの財布は薄くなる。ボロい商売やで。

一太郎は、基本的に買い切りだ。そのため、「あ、いいな」と思った機能が追加されたまた買うしかないが、買い切りだからこそ、購入するかどうかを吟味し見送る方法も取れる。従来の買い切り型は、ユーザーの意思で購入を選べるのが大きなメリットだ。

最強の日本語入力ソフトATOKが無料でついてくる

Google日本語入力とかまだ使ってる?

物書きで使うのは、正直オススメしない。IME? ちょっと……ヤバいよね。

ATOKは日本語入力に特化した入力ソフトだ。

その特徴は、一定以上の長さの連文節変換(長文を一気に変換してくれる)と、言い回しの正確な認識と訂正だ。

 

このふたつが異様に使いやすい。ただ、短い文章になると結構使いにくくなる。変換の優秀さが仇になってしまっているのだ。

ATOKは月額サービスと買い切りのふたつがあるが、一太郎を買うと買い切りのATOKがそのままついてくる。余計なお金を出さずにATOKを使えるのは、一太郎の利点のひとつだ。

大きなお世話のオートコレクトがない

WordはOfficeソフトだからこそ、文書作成を効率化させる機能がいくつも搭載されている。そのひとつがオートコレクトだ。

例えばだが、「①」と入力してエンターキーを押すと、次の行に自動で「②」と入ったことはないだろうか? あれがオートコレクト。

オートコレクトの自動設定をオフにすることもできるが、Wordは基本的にオートコレクトの機能が多く搭載されている傾向にある。

小説は文字媒体での表現方法だ。その手法のひとつとして箇条書きを行ったとして、勝手にオートコレクトされたら、それだけでイラっとする。筆が乗っている時にそんな場面に出くわしたら、画面を叩き割る。

余計な意識を介在せずに「書くこと」に集中できるのは、一太郎の利点だ。

起動は若干軽い

これは正直、誤差の範囲。Wordの方が重たく感じる場面は多いが、一太郎もなかなか時間はかかる。ポメラに慣れていると余計にそう思う。

起動に関してはPCのスペックにも関わってくる問題なので、あまり性能が良くないPCの場合はWordや一太郎ではなく、執筆はテキストエディタを使用することをお勧めする。ただしその場合、縦書きはできないので要注意だ。

小説の媒体で縦書きを視認して書けないのは、慣れていないと結構辛い。文字の並びからでも読者に与える影響は多少なりともあるからだ。

視認性が段違いに良い

まずはこれを見てくれ。Wordの画面と、一太郎の画面だ。

どうだい、一太郎の方がごちゃごちゃしているだろう?

ところがどっこい、これが良い。Wordはソフト全体の統一感があって、一見良さそうに感じられるが、統一感があるからこそ書いている部分に集中できないデメリットがある。

一方の一太郎は、情報過多だ。カラフルすぎる画面はとっちらかっているように見えるが、書いてみるとそうでもない。というのも、書く部分だけ白くなっているので、視点が一箇所に定まって文章に集中できるのだ。

僕が一太郎を使う大きな理由がここにある。とにかく「書くこと」に集中できる。Wordのように意識を阻害されないのが、本当に良い。

余談だが、一太郎は以下のように、同じ画面で書面を変更できる。アウトラインにするもよし、テキストエディタのように使うも良し。書く人が慣れている形で使えるのも大きな魅力だ。

地味に楽な補助機能

最近の一太郎にはめちゃくちゃありがたい補助機能がある。それが、「……」や「――」などを一発で入力できる機能だ。

なんだそんなの変換に登録すればいいじゃないかと思うだろう。そうじゃない。一太郎では「ファンクションキー」を押すだけで表示される。つまり、文字を打つ回数が一回減る。変換してくれずにイラっとすることもない。

これが地味に楽なのだ。慣れてくると一太郎以外では使えないから、不便に感じてしまうほど。

「……」や「――」を多様する小説ってどうなの? と思わなくもないが、使うと便利な表現方法だ。是非活用してもらえればと思う。

Wordとの互換性、あります

Wordファイルを読み込むことはもちろんできる。もちろん、一太郎で作った文章や文書をWordファイルとして保存することまでできちゃう。Wordはできないのにね。殿様商売しやがって……!

だが、使ってみて感じたのだが、若干システム上での体裁が違うのか、ズレて表示される場合が見られる。簡単な文章なら全く問題ないのだが、二段組みになっているものとかになると、微妙にズレる。その場合は、Officeソフトのコピーソフトでも使おう。WPSとか。

まとめ:一太郎は物書きへ特化し始めたソフト

かつては文書作成ソフトとしてみんなが使っていた一太郎だが、その存在はもはやほとんど無い。抱き合わせ販売されたWordにその地位を奪われ、今では「えっ、一太郎なんて使ってるの? マニア?」みたいな風潮すらある。いや、それは言い過ぎか。

スマホとの連携や、同人誌作成のための機能やポメラとの連携など、小説を書きたい時にこそ使いたい機能がめちゃくちゃ揃っている

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個人的には激押ししたいソフトなので、興味のある人はまず体験版からでも試してみてはいかがだろうか?

なお、一太郎以外の文書作成ソフトから乗り換える場合は、「特別優待版」を買うと安いのでお得だ。

一太郎公式サイト

一太郎機能一覧

体験版DLページ

 

 

 

 

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