【ラッケージ】電子吸着ボードでお手軽メモ保存。付箋はもういらない【レビュー】

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キングジム ラッケージ

付箋のメモをペタペタ貼るのは格好悪い。

そう思っている人は多いだろう。わかる。僕もそうだ。でも、便利だから止められないのも事実。ぶっちゃけ、今もパソコンの画面に「仕事中にYouTubeを見るな!」を貼っている。

付箋は便利だ。メモを目に付く場所に置いておきたい時に、頼もしい味方になってくれる。特に、僕のように記憶力のない人には、必需品といっても良いだろう。脳みそが揮発性メモリを搭載している人間にとっては、付箋がないと不安になのだ。

そんな人にオススメしたいのが、キングジムの「ラッケージ」。付箋にメモを書いてペタペタ貼っている生活からおさらばできる、画期的な商品だ。今回は、僕が6年以上愛用しているラッケージについて解説する。

この記事はこんな人にオススメ

  • すぐに確認できる場所にメモを保存したい
  • 机にメモをペタペタ貼っているのが恥ずかしい
  • 名刺やメモをス目に見える場所に貼っておきたい
あさき

あさきです。Xnoteカクヨムで作品を連載中。Kindleでお仕事ラノベも出版しています。お問い合わせはこちら

目次

キングジム『ラッケージ』は静電気でメモを吸着する電子吸着ボード

キングジム ラッケージ
画像引用:キングジム「ラッケージ」

電子吸着ボードとは、ピンやマグネットを使わずに、微弱な静電気を発生させて紙を吸着させるボードだ。子どもの頃、下敷きをこすって髪の毛を立てる遊びをしたことがある人なら、イメージしやすいだろう。あれだ。

キングジムのラッケージは、紙程度の薄いものなら近付けるだけでスッとくっついてくれる。もちろん、取るときに力は必要無い。ビリビリもしないから、静電気体質の人も安心。

ただ、何も無いところから静電気は発生しないから、電池が必要だ。ラッケージの場合、単三電池が4本必要。業務効率化ができるツールとしては、費用対効果は抜群。数百円程度のランニングコストなら、コンビニコーヒーを数回我慢するだけで元が取れる。

メモを取ることが多い事務職の人には、特にオススメしたい電子文具だ。

キングジム『ラッケージ』レビュー

キングジム ラッケージ

ラッケージの使い方は、基本的にメモや名刺を本体に近付けるだけだ。細かい使い方は必要無い。直感で使える点は、さすがはキングジムだ。無駄の無い一点絞りなアイテムとして、期待して良い。

どんな使い勝手なのか、詳しく見ていこう。

名刺くらいの厚さなら問題なく貼れる

名刺 ラッケージ キングジム

ラッケージに貼り付けられる紙は、以下。

  • 名刺
  • コピー用紙
  • ノートの切れ端

名刺くらいまでの分厚さなら、問題無く貼り付けられる。画用紙くらいの分厚さになると、無理だ。重さで落ちる。

そのため、取引先の名刺を貼り付けて忘れないようにする、といった使い方ができる。僕も職場で働いていたときのメインの使い方も、名刺だった。

オススメはダイソーの厚紙メモ用紙

ダイソー メモ用紙
画像引用:ダイソーオンラインストア「情報カード」

僕が良く使っていた方法なんだけど、メモ用紙として使いやすかったのが、ダイソーの「情報カード」だ。100円で200枚入っているから、かなりお得。昔は500枚入ってたんだけどねー。

だが、厚紙なので2枚重ねるとくっつかずに落ちる。気を付けよう。

種類は2種類

キングジム ラッケージ
画像引用:キングジム「ラッケージ」

ラッケージには、以下の2種類がある。

  • 卓上タイプ
  • 壁掛けタイプ

かつてはパーティョンタイプもあったけど、販売終了している。

卓上タイプには2種類あって、僕が使っているスリムなタイプと大きめのタイプがある。使う環境に合わせて選ぶと良いだろう。参考までに、以下に比較画像を貼っておく。

キングジム ラッケージ
キングジム ラッケージ
キングジム ラッケージ

個人的にオススメは、スリムなタイプ。紙を貼れる量は少ないんだけど、置くスペースに困らない。机のスペースを確保できるなら、大きめのタイプがオススメ。やはり大は小を兼ねる。

壁掛けタイプは、個人より法人向け。事務所などで使いたい人は、こっちを選ぶと良いだろう。

ただ、電池が無くなると貼れなくなってしまうから、出勤したら貼り付けていた紙が全部落ちていた、なんてケースが発生する可能性がある。

家族への連絡方法としても使える

家族がいる場合、連絡方法としても使える。メモを書いて貼り付けておくのだ。「○○へ買い物に行ってくる」「冷蔵庫のプリンを食べたら○す!」といった使い方ができる。

冷蔵庫に付箋で貼っている人もいるだろうけど、冷蔵庫に何も貼りたくない人は、ラッケージを使おう。スムーズな連絡ができる。

静電気だから埃がつくやすい

キングジム ラッケージ 埃

当たり前っちゃ当たり前なんだけど、ラッケージには埃がつきやすい。静電気を使っているから仕方ないんだけど。

僕が使っているスリムタイプは銀色だから埃が目立たないのだが、3ヶ月ほど使うと表面に埃がびっしりついている。ひとり姑ごっこができる。掃除するのはもちろん自分だ。

また、埃がつくとその分、吸着力が落ちる。2ヶ月~3ヶ月に1度のペースで埃を取ると良いだろう。ティッシュで表面を拭くだけでいいので、お手入れに時間はかからない。

ラッケージを使う際は、小まめな掃除を心がけよう。

結構すぐ倒れる

ラッケージは、結構すぐ倒れる。後ろの支えが弱いからだ。机の振とか手が当たるだけで、簡単に倒れる。

気を付けて生活していれば大丈夫なんだけど、ふと油断した際にいつも倒れる。使う場合は、手の当たらない場所に設置するなど工夫をしよう。僕は何度も倒して後悔している。

オススメは、後ろに壁がある状態で使うこと。後ろに倒れるのをある程度防げる。逆に、後ろに何もない状態で使うと、倒れた場合に貼っている紙が散乱して悲惨な状態になる。気を付けよう。

電子機器の近くに置く際は注意

ラッケージは、追加アイテムを使うとパソコンの画面に取り付けられる。電子機器の近くにおいても問題ないくらいの微弱な静電気だからだ。

だが、間違いなく気になる人は気になる。特にスマホなどの精密機器が壊れたら怖いという人は多いだろう。僕もそうだ。

何かあった場合が怖いなら、ラッケージからはなるべく遠ざけておくと良いだろう。鞄の中に入れておくと完璧だ。仕事中にスマホなんていじらないよね?

ただ、磁気式のカードは厳禁だ。絶対に近付けちゃいけない。クリニックや病院のカードは磁気式を使っているところも多いので、気を付けよう。

キングジム『ラッケージ』はメモを保管するのに便利な電子吸着ボード

キングジム ラッケージ

ラッケージは、長時間残すわけじゃないけど目に止まる場所に置いておきたいメモを保存するには、最適の電子文具だ。大きさもちょうど良いため、デスク周りで活躍してくれるだろう。無駄な機能が一切無い点も、流石はキングジムと言わざるを得ない。

また、家族への聯絡方法としても使える点も魅力だ。付箋をペタペタ貼ならくても良いし、読んだら捨てられる。非常に使い勝手の良いアイテムだと言えるだろう。

  • 家族との連絡をスムーズにしたい
  • メモを見える場所に置いて使いたい
  • 仕事机の上をもっと綺麗に使いたい

以上の人は、価格以上の価値を体感できるだろう。以下にリンクを貼っておくので、興味があったらポチってみてくれ。

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