【無印良品 万年筆】文句なしの最強低価格万年筆。買い【レビュー】

以前から噂だけは聞いていた。

無印良品(以下、無印)でオリジナルの万年筆がある、と。

しかし我が家は田舎にしかなく、たまに無印まで行っても、あるのはボールペンかシャーペンだけ。万年筆はどこなの? というのを10回以上繰り返していた。もう意地だった。

だが先日、ようやく店頭で出会えた。一期一会の精神で躊躇いなく購入し、さっそく使ってみたので、今回は無印の万年筆についてレビューしたいと思う。

・無印の万年筆って使いやすい?
・インクは何を使うの?
・ペン先の太さは?

といった疑問をお持ちの方には、参考になると思う。

結論から言えば、1000円の価格帯の万年筆では最強だ。現在のところ、同価格帯で無印の万年筆を超える万年筆は無い

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無印の万年筆 特徴

ではさっそく、無印の万年筆を見ていくとしよう。

価格は驚きの1,090円

万年筆初心者用に出されている低価格帯の万年筆はほとんどが1,000円だが、無印も例に漏れずその価格だ。しかも実はこれ消費税込みなので、1,000円+消費税より10円安い。ネット通販で買うなら別だが、店頭で買うならカクノやプレジールよりも安くなっているのがポイント。

インクはEU共通規格

無印の万年筆のインクは、EU共通規格を採用している。これはEUで生産されている万年筆と共有になっているので、モンブランやペリカン、ウォーターマンなどがこれに当てはまる。

どれも人気のあるインクが揃っているので、インクの幅が広いのは嬉しいポイント。

しかもカートリッジとコンバーターの両方に対応している。コンバーターならPILOTの「色彩雫-iroshizuku-」シリーズで楽しんだりもできる。また、ショートサイズのカートリッジインクなら本体にもう一本収納できるので、使いやすい形を選べるのはありがたい。

無印の万年筆を買うことで、万年筆のインクを一通り楽しめるのは大きなメリットだ。

ペン先は書きやすいF(細字)を採用

無印の万年筆は、字幅にもこだわっている。日本人が大好きなF字幅(細字)を採用。0.38~0.5mmくらいの太さなので手帳にも書きやすいし、漢字もしっかり書ける。

ユーザーの迷いを無くさせるためか、F字幅以外は無い。インクを楽しめない!という人には選択肢になりにくい字幅ではあるものの、「仕事で使う」「初めて万年筆を買う」「使い勝手の良い万年筆が欲しい」というニーズには答えてくれる。

書き味はヌラヌラ

無印の万年筆の書き味は、ヌラヌラしている。万年筆ユーザーでいうところの、ペン先がすべるインクフローだ。

これがまた絶妙なラインになっていて、PILOTほどインクがドバドバ出るわけでもなければ、PLATINUMのようにインクの出を絞ったりもしていない。かといってSAILORのようにカリカリもしない。

書く時に「程よいインク量」で「紙に引っかからない」で書ける。

この調整は凄まじい。ストレス無く字が書ける。

無印良品らしいデザイン

無印良品と言えば、「シンプル」で「デザインの統一」が魅力だ。万年筆ももちろん、それに沿ってデザインされている。

特徴的なものとしては、以下の3つがある。

  • 持ち手がローレット加工
  • 低重心
  • キャップが独特

この内、個人的に良いと思ったのが、ローレット加工だ。

シャーペンではオレンズなどで結構見かける加工だが、万年筆ではなかなか見ない。ローレットの細かい加工により指に吸い付くような感触は、一度好きになったらクセになる。

無印の万年筆は、このローレット加工によって指に吸い付き、書く際にブレにくい工夫がされている。万年筆で書く際に重要なのは、ペン先の角度だ。ローレット加工のような滑り止めがないと、ズレたりする場面が人によってはあるだろうが、この万年筆ではそれがない。意識して角度をずらさない限り、起こりえない。

僕自身、初めて万年筆を使った時は、無意識に角度が変わっていて書けなくなっていた時が多かった。指が滑っていたのだろうが、無印の万年筆はそういう部分に配慮してくれてもいるのだろう。

また、キャップは嵌合式になっている。嵌合式とは、ねじって閉めるのではなく、ボールペンのキャップのように引っ張ったら取れる仕組みのことだ。すぐに書きたい時には便利だが、反面、インクが乾きやすい弱点を持つ。

無印の万年筆は、この嵌合式に「ボディとの隙間に入れて固定する」方法を取っている。プラモとかでたまに見るアレだ。通常の嵌合式より密閉度は高くなっているので、しばらく書かなくてもインクの乾きはさほど心配いらない。(PLATINUMのスリップシールほどではないだろうけど)

まとめ:万年筆初心者から玄人まで使える、低価格帯万年筆のトップ。これ一本でいい。

無印の万年筆を使ってみて驚いたのが、その価格に比例しない使いやすさだった。これが1,090円とか正気か? と本気で思った。

それくらい、無印の万年筆は凄い。ぶっちゃけこれ一本あれば、同価格帯の万年筆はいらない。この万年筆と勝負ができるのはPILOTのコクーンからだろう。

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・無印の万年筆は、選択肢としてアリ
・インク関係はEU共通規格でOK
・ペン先は書きやすい細字タイプのみ

だがもちろん、気をつけて欲しい部分もある。

無印の万年筆はめちゃくちゃ使いやすいのだが、一点だけ注意して欲しいのが「無印良品の万年筆」という点だ。数ある文房具の中のひとつでしかない。

デザインがその最たるもので、いかにも無印良品です、といったものだ。これを良いと捉えるか悪いと捉えるかは人によるが、国産万年筆と比べてドヤるのはまた違ってくる。

  • 無印良品の出す文房具のひとつ
  • 万年筆メーカーの万年筆

では全く違ってくる。クオリティは凄まじいが、あくまでも導入用として捉えておいて欲しい。ヘヴィに使い倒す万年筆を探しているのなら、オススメはしない

気になる人は無印の店頭に行くか、以下のリンクから通販も可能なので、一度チェックしてみてくれ。インクも売っているぞ。

無印良品オンラインショップでチェック

 

 

 

 

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