この蛍光ペンは買い!ゼブラ:マイルドライナーをオススメしたい理由【レビュー】

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蛍光ペンを社会人になってからあまり使わなくなった。

学生時代はとにかく教科書や参考書に蛍光ペンを使いまくって勉強していた。ちなみにあれ、全く効果が無いそうだ。

蛍光ペンはいつだって勉強と共にある

大事な場所に引いた蛍光ペンの軌跡は、過去の自分を思い出させてくれる。

卒業以来ほとんど使っていなかったのだけど、以前勤めていた会社の社長が使っているのを見て驚いた。

あ、大人になっても使うんだと。

そして蛍光ペンを使っている内に、これだと思える一本に出会えた。それがゼブラの「マイルドライナー」だ。

文房具売り場に行けば大体売っているマイルドライナー。

今回はマイルドライナー歴3年の僕が、その使いやすさなどと解説したいと思う。

・マイルドライナーって蛍光ペンとして使える?
・どれくらい色が薄いの?
・どういう使い方がオススメ?
という疑問を持っている人には、参考になるだろう。
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目次

マイルドライナーってこんなペン

マイルドライナーは、ゼブラから2008年に発売された蛍光ペンだ。そのコンセプトはずばり、「おだやかな色」。

そう、マイルドなライナー。

通常の蛍光ペンと比べると発色が優しいのがポイントだ。

ラインアップも25色と多彩で、お気に入りの色を探すのもまた楽しい。

片方のペン先には太、反対側には細いペン先があるので、用途に合わせて使い分けられるのもポイント。

こういうところに気遣ってくれるのは嬉しい。

発色を比較

25色も出ていると全て比較は難しいので、今回はみんながメインで使うであろう「ピンク」で比較したいと思う。

人柱になってもらうのは、フリクションの蛍光ペンと、uniのプロパス・ウインドウだ。どちらもコンビニで買えるお手軽蛍光ペン。

その三者を比較したのが、以下の写真になる。

フリクションは実にフリクションらしい色(中途半端な色)で、プロパス・ウインドウは蛍光ペンらしい鮮やかな発色をしている。

一方のマイルドライナーは、こうして見ると淡い色をしている。悪く言えば薄い。

これこそがマイルドライナーの特徴だ。

比較すると「なんだ、薄い色か」と思うだろうが、実際に使うと「色がハッキリわかる」程度には濃さがあるし、何よりチカチカしない。

目に優しいくせに目立つ色をしている。

記事上で表現すると、一番近い色はこれだ。想像よりも目立つだろう?

どういう時に使うのがオススメ?

3年間使ってきて「これだな」と思う場面は2つある。

  • 従来の蛍光ペンと同じようにマーカーとして
  • 手帳で強調したいとき(バーティカルなど)

従来の蛍光ペンとして使う

前述したが、蛍光ペンで色をつけたところで、ハッキリ言って勉強の質も結果も向上しないのは研究結果で出ている。

何故なら、マーカーを引こうとする意識が先行して、肝心の中身が頭に入っていないのだ。目的と仮定が別になっている。

しかし、蛍光ペンは何だかんだで役に立つ。本に書き込むも良し(ただし自分で買ったものに限る)、教科書や参考書、はたまたノートに引くも良し。

マイルドライナーはその特徴から、色が薄い。そのため、はっきりと強調はされない。あくまでも、何となく目立つだけだ。

なんだ使えねぇじゃねぇか! と思うかもしれないが、ちょっと待って欲しい。

この優しい色、実は良い面を持っている。何故なら、人間の目は疲れるからだ。白い紙にそれとわかるほどハッキリ強調された蛍光色は、最初はいいが段々と疲れてくる。目の疲れはやがて脳の疲れになり、長時間の集中ができなくなる。

マイルドライナーのこの淡い色は、その疲れを軽減してくれる。色は慣れたらすぐ目に止まるようになるから、不慣れながらも使っていると、色の強調もわかるようになる。

手帳で強調するとき

僕は主にこっちで使っていた。

紙の手帳を使わなくなってからは、マイルドライナーは徐々にその活躍の場所を無くしつつあるが、紙の手帳で予定を管理していたときは八面六臂の活躍をしてくれた。

  • 予定の強調
  • バーティカルの時間把握用
  • 蛍光色での予定書き込み
  • 日付の強調

などで主に使っていた。

どれも手帳を装飾するためだ。

僕が使っていたのは「ジブン手帳」だが、手帳は何でもいい。MOOK本みたいにデコらなくてもいい。手帳なんて予定がわかればそれでいい。そのための道具なんだから。

手帳に求められるのは、予定がわかること。その予定を一目でわかりやすくするために、マイルドライナーの蛍光色を利用していた。

手帳は紙が薄いため、普通の蛍光ペンだと発色が良すぎて透けてしまったり、裏まで滲んでしまったりと散々だった。

しかしマイルドライナーは紙を透けてまで自己主張してこないし、裏まで滲まない

文字の上から書いても滲まないのがありがたい。淡い色に騙されがちだが、しっかり強調してくれる

手帳に使うには、まさにもってこいの蛍光ペンだった。

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まとめ:目に優しくて、手帳にもOKな“使える”蛍光ペン

ゼブラのマイルドライナーは、蛍光ペンでありながら自己主張をほとんどしない。

そのため、単体で見た場合や他の蛍光ペンと比較するとどうしても薄く感じてしまうが、実際に使ってみると蛍光色を感じられるし、マーカーを引いた箇所はハッキリと強調できる。

おだやかで優しい色合い。

たったそれだけで、蛍光ペンのイメージが刷新される。

・蛍光ペンとしてしっかり使える
・従来の蛍光ペンよりだいぶ薄い色合い
・手帳で使うのがオススメ

使える場面が十分にある蛍光ペンだ。そして何より25色と豊富なので、色分けしてスケジュールを管理する場合もありがたい。

気になっている人は、まず代表的な色のピンクや黄色を一度買ってみては如何だろうか?

ただしこのマイルドライナー、沼にハマるととんでもないそうなので、その際は気を確かに持ってくれ。

 

 

 

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