
【モノグラフライト】水性ゲルインクもオススメ。発色・書き味ともに妥協無し【レビュー】





モノグラフライトのゲルインクが出たらしいんだけど、使い心地はどうなの?




従来のモノグラフライトと比べて、どっちが良い?
こんな疑問を持ってはいないだろうか?
トンボのモノグラフライトといえば、書きやすい油性ボールペンとして有名だが、ゲルインクになってどう変わったのか気になる気持ちは正直良くわかる。
かくいう僕もモノグラフライトを愛用しているから、水性ゲルインクが出ると聞いて、速攻で飛びついた口だ。
だがしかし、数ヶ月メインで使った結果、微妙という結論に達してしまった。今回は、そんな『モノグラフライト水性ゲルインクボールペン』について語っていく。
- 新しく買ってもメリットってある?
- 従来のモノグラフライトとどちらを使おうか迷っている
- モノグラフライト水性ゲルインクボールペンの使い心地を知りたい
以上の人の参考になれば幸いだ。
『モノグラフライト水性ゲルインクボールペン』はトンボ待望のボールペン



トンボのモノグラフライト水性ゲルインクボールペンは、トンボ待望のホールペンだ。何にしろ、今までゲルインクボールペンがなかったのだから。
そんなモノグラフライト、かなり力が入っている。性能もりもり。これ1本で大丈夫だろと言わんばかりなので、モノグラフライトだけ持っていれば筆記に関しては全く問題無い。
実際、4ヶ月以上メインで使ったんだけど、その間のペン置きが以下になる。



見事にモノグラフ尽くし。ボールペン4本にシャーペンもある。だって使いやすいんだもん。
筆箱にとりあえず突っ込んでおいたら、実用面で困ることはまずない。外で仕事をする際も同じだったから、使い勝手の面で言えば非常にコスパの良いボールペンだ。
| サイズ | 14mm × 144mm |
|---|---|
| 重量 | 9g |
| ボディカラー | モノカラー ブルー グレー ピンク パープル |
| 芯のサイズ | 0.38mm 0.5mm |
| インクの種類 | ゲルインク |
| インクカラー | 黒 赤(0.5mmのみ) 青(0.5mmのみ) |
| 本体価格 | 220円(税込) |
| 補充リフィル | 132円(税込) |
モノグラフライト水性ゲルインクボールペン レビュー



さっそくモノグラフライト水性ゲルインクボールペンについてレビューしていく。4ヶ月以上メインで使ったから、実際に使った際の参考になるはずだ。
余談だけど、従来の油性Verも大量に持っているから、その点でも比較していく。
従来よりハッキリあざやかになった
モノグラフライト水性ゲルインクボールペンは、従来の油性インクのモノグラフライトと比べて、字がハッキリあざやかに書けるようになった。




ほんとかよ……
と思う人もいるだろうから、参考までに比較画像を置いておく。



結構違うだろう?
油性ボールペンは、その性質上、どうしても字が暗くなる。だが、ゲルインクは別だ。
今回、新しく開発されたモノドライインクは、ハッキリとした字が書けるようになっている。
そのため、手帳だけでなくメモや勉強など様々な場面でより使いやすくなった。モノグラフファンとしてインクの暗さがネックだったから、これにはニッコリ。
もっと明るい色だったらなーと思っていた人は、これだけでもモノグラフライト水性ゲルインクボールペンを買う価値はある。
ザ・モノグラフライトなボディが良き



モノグラフライト水性ゲルインクボールペンは、ザ・モノグラフライトなボディが特徴だ。上の画像を見てくれればわかるように、どこからどう見てもモノグラフライト。これが実に良い。
僕みたいにモノグラフライト好きとしては、たまらないデザインだ。従来のモノグラフライトが好きな人にとっては、違和感なく使っていけるだろう。
実際、どちらも持っているとパッと見でわからない。たくさん持っている人は注意すべし。ぱっと見で使い分けができないからね。
速乾でにじみにくいモノドライインクを採用
モノグラフライト水性ゲルインクボールペンは、速乾でみじみにくい「モノドライインク」を採用している。速乾性に優れる水性染料ゲルインクなので、書いていて紙に滲むケースがほぼない。紙質が悪くない限りは、安心してくれていい。特に左利きの人には嬉しいポイントだ。
ゲルインクは油性インクより濃く軽く書けるため人気のインクだが、乾くのが遅いのが大きな欠点だった。だからこそ、サラサドライが人気になるわけなんだけど、モノグラフライト水性ゲルインクボールペンも同様の対策をしてきたわけだ。
すぐに乾くインクを探している人にとって、モノグラフライト水性ゲルインクボールペンは選択肢たり得るものだと断言できる。乾くのが本当に早いから、まず手に当たって滲むことはないだろう。
ニードルチップなので細かい字まで書きやすい



モノグラフライト水性ゲルインクボールペンは、先端が見やすいニードルチップを採用している。とはいえ、これは従来のモノグラフライトと同じ。書いた字は、相変わらず見やすいから安心して欲しい。
ニードルチップって普通のペン先と何が違うの? って思う人もいるだろうけど、シンプルに字が見やすいかどうかで判断すると良い。
例えばなんだけど、手帳に予定を書く場合、小さい手帳ほどニードルチップの恩恵を受けられる。ペン先が見やすいから、字が小さくても買いやすいんだ。
逆に、小さい手帳は使わない人にとっては、恩恵が少ないのもニードルチップの特徴である。
僕は細かい字を書くのが好きだからニードルチップは大歓迎なんだけど、普段から0.7mm以上の太い字を書いている人は、物足りなく感じる可能性が高いので注意しよう。
テクスチャーグリップで指をホールドしやすい



モノグラフライト水性ゲルインクボールペンのグリップは、テクスチャーグリップを採用している。これも従来のモノグラフライトと同じ。
テクスチャーグリップとは、その名の通りグリップにテクスチャーのような加工が施されていて、それが手の滑りを抑えてくれるんだ。
しかもモノグラフライト水性ゲルインクボールペンは透明なデザインを意識してか、グリップがややスケルトンっぽいのがまた憎い。
男の子はみんな、スケルトンが大好きだ。ゲームボーイにニンテンドー64、プレステのメモリーカードに心躍らせた世代としては、スケルトンってだけで楽しい。
スケルトンが好きな人にも、モノグラフライト水性ゲルインクボールペンはおすすめだ。
インク色は黒・赤・青の3種類



モノグラフライト水性ゲルインクボールペンのインク色は、以下の3種類だ。
- 黒
- 赤
- 青
メインで使う色は揃っている。ただ、水性ゲルインクボールと考えると、やや物足りなさを感じるのも事実。ほら、同じゲルインクでもユニボールとかサラサとかはカラフルだからね。
もし黒・赤・青の3色以外を使いたいという場合は、残念ながら他のボールペンを使うしかない。その内ラインナップは増えると思うんだけど、2026年5月現在は色が限られている点には注意しよう。
ただ、仕事で使うなら全く問題ないんだけどね。
ボディカラーは5種類



モノグラフライト水性ゲルインクボールペンのボディカラーは、大きくわけて以下の5種類がある。
| カラーの種類 | デフォルトのインク色 |
|---|---|
| モノカラー | 黒・赤・青 |
| ブルー | 黒 |
| グレー | 黒 |
| ピンク | 黒 |
| パープル | 黒 |
見てくれればわかるように、最初に搭載されているインクは、モノカラーのみ赤と青がある。他のボディカラーではデフォルが黒インクのみな点には注意しよう。
ちなみに僕はモノカラーが大好きだから、全部モノカラーで揃えた。こっちの方がモノグラフって感じがするんだよね。
この辺りは使うシーンに合わせて欲しくはあるんだけど、モノってほとんどの世代が使ったことがある文房具だから、ビジネスでも割と面白がってくれる印象がある。
可愛さやネタならモノカラー、それ以外を求めるなら通常色、といった形で決めると良いだろう。
ペン先サイズは0.38mmと0.5mmの2種類



モノグラフライト水性ゲルインクボールペンのペン先サイズは、以下の2種類だ。
- 0.38mm
- 0.5mm
どちらも一般的に良く使うペン先なので、使う場面で困ることはまずないだろう。実際、ノートや手帳に書き込んだり、メモを殴り書きしたりといったシーンで不便さを感じることはなかった。
ただ、注意点として0.38mmには黒インクしかない。赤と青に関しては0.5mmのみとなっているから、細字を書きたい人は要注意。
特に手帳へ細かく書き込みたい人にとって、モノグラフライト水性ゲルインクボールペンはやや使いにくいボールペンになるだろう。
モノグラフライト水性ゲルインクボールペンの気になるポイント



モノグラフライト水性ゲルインクボールペンは、良い部分だけじゃない。4ヶ月ほどメインで使っていて、気になる部分もあった。
ここからは、実際に使用した際に感じるであろう気になるポイントを紹介する。
書き始めがかすれる場合がある
モノグラフライト水性ゲルインクボールペンは、書き始めが結構な確率でかすれる。特に筆圧が弱い場合は顕著に起こるから、注意して欲しい。
個人的に、これだけでモノグラフライト水性ゲルインクボールペンを使わない理由になるくらいだ。
正直、僕がモノグラフライト水性ゲルインクボールペンを評価しない理由で大きなウェイトを占めている。
メモにしろ清書にしろ、字を書くときにかすれるのは手間以外の何物でもない。書き直してもいいんだけど、綺麗な字にはならない。
個体差もあるのかもしれないが、今のところ僕が買った計4本のモノグラフライト水性ゲルインクボールペンのうち、赤だけが常にかすれている。確率としては25%。なかなかにストレスだから、甘く考えないようにしよう。
書き始めにかすれるのはちょっとなぁ、という人は要注意だ。
太字がない



モノグラフライト水性ゲルインクボールペンには、0.7mm以上の太字がない。そこまで太い字を書く人はいないかもしれないのでマイナスにはなりにくい部分だが、太字が好きな人は要注意だ。
例えば、他のボールペンだとユニボールシグノなら1.0mmまである。太い字でしっかりとメモを残したい場合に重宝するペン先だ。
一方、モノグラフライト水性ゲルインクボールペンは、細字に特化している。もちろん、日常的に勉強や仕事で使うのなら過不足ないサイズではあるんだけど、局所的に「細いな」と感じるのも事実。
たまに太い字を書くことがある人は、モノグラフライト水性ゲルインクボールペンでは対応しきれない面がある点に注意しよう。
複写式の書類には使いにくい



モノグラフライト水性ゲルインクボールペンは、ニードルチップを採用している。従来のペン先よりも字が見えやすく書きやすいのだが、向いていない書類がある。
特に注意して欲しいのが、複写式だ。2枚までなら気にしなくていいんだけど、3枚以上の複写だと少し気を使う。筆圧によっては紙に穴を開けてしまう可能性がある。
なお、僕は会社員時代、4枚の複写式の紙を使っていた。とんでもない筆圧が必要だったから、手は疲れるし紙に気を使わなければいけないわで大変だった。
紙を使うことが減っているとはいえ、今でも複写式の注文書などは現役だ。業務でも使っている人は多いだろう。
そのため、もし複写式の紙を良く使う人は、完全にモノグラフライト水性ゲルインクボールペンに置き換えるんじゃなくて、シーンに合わせて使い分けるようにしよう。
モノグラフライト水性ゲルインクボールペンがオススメの人 / オススメじゃない人



モノグラフライト水性ゲルインクボールペンは完成度の高いボールペンだが、諸手を挙げて全員におすすめできるわけじゃない。
もし買おうかどうか迷っている人は、以下の点を参考にしてみて欲しい。
| オススメな人 | オススメじゃない人 |
|---|---|
| 鮮やかでハッキリした字を書きたい人 スケルトンボディが好きな人 勉強用で使うボールペンを探している人 複写式の書類を使わない人 | インクをこまめに変えるのが面倒な人 すでにモノグラフライトを持っている人 ビジネスで使うボールペンを探している人 複写式の書類を良く使う人 |
使うシーンを選ばないボールペンではあるのだが、それでも使いにくい場面はある。「いつも使うボールペンの1本」として手元に置いておき、気分を上げたい時に使うのが、個人的におすすめだ。
なお、インクは爆速で減るから、インクを変えるのが面倒な人は油性インクの通常バージョンの方が使い勝手としては良いだろう。
トンボ『モノグラフライト水性ゲルインクボールペン』は無難すぎるボールペン



モノグラフライト水性ゲルインクボールペンは、油性のみだったモノグラフに追加された待望のゲルインクボールペンだ。従来よりも鮮やかな字が書け、速乾性にも優れている。ビジネスでも勉強でもプライベートでも、気にせず使っていけるだろう。
一方で、字が掠れたり、太字がなかったりと気になる部分はある。長く使うほど気にならなくなるとは思うが、留意点として覚えておいて欲しい。
ただし、完成度から見れば小さな不満点ではあるので、気にしないのであれば買ってみるのがオススメだ。僕も不満点を加味しても、総合的に満足している。











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