【レビュー】加圧式ボールペンって知ってる?ピュアモルト(オークウッド・プレミアム・エディション)加圧ボールペンリフィル搭載

木軸。

それは持ち手に優しい魔法の言葉。

シャーペンでもボールペンでも、木軸は人気だ。

どうせ使うなら、ラバーやプラスチックより木の素材を選びたい。

そんな風に考える人も多いだろう。

木軸のボールペンはいくつか発売されているが、今回はそんな中でも代表格と言える「ピュアモルト」の最高級ボールペンを紹介したいと思う。

4年ほど使っているが、金額以上の付加価値がある素晴らしいボールペンだ。

  • 加圧式ボールペンってなに?
  • ジェットストリームみたいに買いやすいの?
  • 結構高いけど、値段分の価値って本当にあるの?

そんな疑問の解決の一助になれば幸いだ。

結論から言ってしまえば、死ぬまで使いたいボールペンだ。大げさかも知れないが、それほどの価値がある。

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加圧式ボールペンとは?

そもそも加圧式ボールペンってなに? という疑問を持っている人も多いだろう。

加圧式ボールペンとは、読んで字の通り、リフィルの中でインクに対して圧力をかけてることでインクを出しているものを指す

それで何が違うのかと言うと、一般的なボールペンを想像してみて欲しい。

一般的なボールペンは、インクが重力に従って降りる仕組みを使っているため、当然ながらペン先を上に向けて書くと書けない。

嘘? と思う人はやってみてくれ。本当に書けない。

しかし、加圧式ボールペンは、圧力をかけて後ろからインクを押し出しているから、問題なくインクが出る。「押すなよ、押すなよ……」状態なのだ。

そのため、一般のボールペンでは書けないシーンで良く利用されてきた。

  • 上向きでも書ける
  • 水の中でも書ける
  • 氷点下でも書ける
  • 無重力空間でも書ける

こういった場所でも平気で書けるので、おおよそ地球上で生活していて字が書けないシーンに出会うことがまずない。

しかも常に圧力をかけているから、気泡が入り込んで書けなくなるといった心配もない。

もちろん、油性インクあるあるの「ダマになる」症状も全くない。

局地的な場所でも使えて、かつ最後までインクが使えるという、まさに一般的なボールペンインクの究極系なのだ。

加圧式ボールペン、凄いだろう?

ピュアモルト(オークウッド・プレミアム・エディション)加圧ボールペンリフィル搭載 レビュー

ではさっそく、ピュアモルト(オークウッド・プレミアム・エディション)加圧ボールペンリフィル搭載のレビューをしていく。

名前が長いな……と思った方、すまない。これが正式名称なんだ。

三菱ではピュアモルトというブランドがあって、それの最高級な位置付けになっているのだ。

だから、名前がめちゃくちゃ長い。

もうちょっと短くならんかったのかなと思わずにはいられない。

それはいいとして、さっそく見ていこう。

ウイスキー樽を使った木軸ボディ

ピュアモルトといえば、ウイスキー樽だ。

何十年間もウイスキー樽として使用されたオーク材を元に作られたボディは、実に味がある。

特に注目して欲しいのがグリップ部分だ。

木軸なので当然グリップまで木なのだが、つなぎ目が金属ラインとなっている。

この金属ラインはキャップを止めるためもあるが、それ以上にグリップ力も高めてくれている。

というのも、木軸というのは総じて滑る。かなりツルツルする。

それを金属ラインを取り入れることで、指が引っかかるようにしてくれているのだ。

全体を俯瞰して見ても、金属ラインが良いアクセントになっている。

良い意味で、木軸を引き立ててくれているわけだ。

総じて、木の肌触りと実用性を兼ね備えたまとまったデザインになってくれている。

木軸好きにはたまらないデザインである。好き。

木軸の経年変化が楽しめる

木軸と言えば、経年変化だ。

使えば使うほど、自分色に染め上げていける。

僕が持っているものは、少し色が変化して艶が出ている程度。

これをもっと使っていけば、より自分だけの一本になってくれるので、使うのが楽しみだ。

経年変化こそ木軸でしか味わえない醍醐味なので、是非堪能して欲しい。

書き心地、良し!

ピュアモルト(オークウッド・プレミアム・エディション)加圧ボールペンリフィル搭載の書き心地は、実際かなり良い。

ジェットストリームくらい良いの? と信者は言うだろう。

断言するが、あそこまでじゃない。しかし、書き味は最高だ。

というのも、ジェットストリームの0.7mm以上を使ったことがある人ならわかるだろうが、低粘度の油性インクはその性質から字幅が太くなればなるほど滑る。

そりゃもうツルツルと滑る。氷結した坂道くらい滑る。

あの感覚は、実際書いていて気持ち悪く感じる。

筆記に手が追いつかないのだ。

その点、加圧式ボールペンは通常の油性インクなので、ねっとりした程よい抵抗感で筆記できる

あー、字を書いてるぅー! となる。いや、ほんとに。

手帳などでは細書きがベストだが、メモやノートに書くとなると太字の方が良く見えるし書きやすい。

しかもリフィルが加圧式だから、ダマになったり書けなくなったりも起こらない。

非常にバランスの取れた書き味を実現しているのだ。

リフィルは二種類

uni公式 https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/refill_oil_based.html

ピュアモルト(オークウッド・プレミアム・エディション)加圧ボールペンリフィル搭載のリフィルは専用リフィルが用意されている。

加圧式ボールペンは他にも出ているが、互換性は無い。

専用のリフィルを購入する必要がある。

リフィルは2種類あるのだが、

  • 0.7mm
  • 1.0mm

とあり、ぶっちゃけ太い。

細字好きな人はがっかりだろう。諦めて。

リフィル自体は300円程度で買えるので、長く使っていけるのも良いポイント。

ただ、インクは黒しかないのでご了承あれ。

ジェットストリームとの互換性は無し

個人的に気になったので比較してみた。

上がピュアモルトの加圧式ボールペン。下がジェットストリームの世界共通規格だ。

見てもらえばわかるように、長さが違う。

短いのなら何とかなるが、長いとどうしようもない。

リフィルの形状が独特なので、使い回すのは止めた方が良いだろう。

そこまでしてジェットストリームが使いたいなら、大人しくジェットストリームを使ってくれ

キャップはポストするべし

キャップ式ボールペンが好きな人にはお待たせした。

このピュアモルトは、キャップ式だ。

いやいや書く時にキャップ取るの面倒でしょ?

わかる、その気持ちはわかる。

しかしキャップ式は「ノックの音が出ない」「インクが乾きにくい」というメリットがある。

ぶっちゃけキャップをポストしなくても書けるのだが、バランスが少しだけ悪くなる。

適度な重量感で筆記するなら、断然キャップをポストすることをオススメする。

段違いに書きやすくなるのだ。

また、キャップをポストした際に、すーっと吸い込まれるように入り、最後に「カチッ」と音が鳴るのも気持ちいい。

それだけのためにキャップをポストする意味がある。

キャップポストしても木軸に傷が一切つかいないので、安心して欲しい。

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ピュアモルト(オークウッド・プレミアム・エディション)加圧ボールペンリフィル搭載は、まさに木軸ボールペンの高級品だ。

ウイスキー樽を使っているという時点で、ウイスキー好きの心を掴んで離さないのだが、それにプラスして木軸独自の経年変化まで楽しめる。

いやもうどうせウイスキー樽を使うなら、山崎とか白州とかの樽を使ってシリーズ化とかしてくれないかな……無理? 絶対買うよ、そんなの。

加圧式ボールペンらしい抵抗感のある書き心地は、太字だからこそ誰にも出せない味わいとなっている。

  • 誰に出しても恥ずかしくないボールペンを探している
  • 太字で滑らかすぎないインクを使いたい
  • 木軸が好き
  • 一点物の筆記具が欲しい

そんな人にはオススメのボールペンだ。

皆さんも是非一度手に取って、木軸ならではの温もりと、加圧式ボールペンの書き味を味わって欲しい。

なお、正規価格は5500円(税込)と結構高いが、Amazonだと3000円くらいで買えるので、買うならAmazonがオススメだ。

たまに4000円を超えたりするので、見かけたらすぐに買う方がお得。

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